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2014年10月 3日

自転車で転んで前歯が抜けてしまった子供がうちの診療所に救急車で運ばれて来ました。救急車が事故現場に着いたときにその子は抜けてしまった前歯を握り締めていたそうです。緊急の電話に対して抜けた歯を生理食塩水に浸してくるように指示しました。予後の良し悪しのために一刻を争います。大急ぎで根の治療を終えて、再植しました。
左が抜けた状態でのレントゲン写真。
右が歯の再植を終えた時のレントゲン写真。

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事故から3週間を過ぎた今では何も無かったかのように傷も治り、食事にも問題ないようです。かけた部分に対する修復処置はもう少し待って行う予定です。対応さえ間違えなければ、一度抜けた歯でも問題なく再植して元に戻ります。


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院内感染対策のひとつとして、歯を削る道具の滅菌について、一時問題になりましたが、のど元過ぎれば暑さ忘れるで、いまだにタービンを滅菌している歯科医院はどのくらいいるのでしょうか。うちの診療所ではごらんのとおりオートクレーブ滅菌をしているのでご安心ください。

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安心な治療には手間がかかります。

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これ何だかわかりますか?歯科麻酔用のカートリッジですが、この機械に入れて人肌の温度に加温します。麻酔の注射においてはじめの痛みは麻酔の針の刺入の時の痛みと麻酔液が打ち込まれる痛みです。うちの診療所では全症例に表面麻酔を用いて、針は33Gのもっとも細い針を使用。その上注射液を体温と同じ温度に加温することにより、麻酔液の注入時の痛みを最小限に抑えます。

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無痛麻酔を行うためにはテクニックはもちろん細かい道具や材料にも気を使います。これが痛みの無い治療の基本です。

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痛みの無い治療を行うには痛くない麻酔が基本です。テクニックはここではお伝えできませんが、まず必ず表面麻酔を使うことです。ポイントは乾燥と時間です。
注射針の太さも重要です。美容外科ではこの33Gの針を使うだけで1万円加算されるそうですね。もちろんうちではただです。

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ほんの些細なことの積み重ねが、痛みの無い治療・安心して受けられる治療を現実のものにします。

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宮崎歯科医院 院長 宮崎利彦

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院長 宮崎利彦
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